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サービス・マスコミ・流通● 気象予報士  国家資格  90ここがオススメ教えて!受講生のホンネ気象予報士多様な業界で活躍可能! 気象の専門家になれる国家資格気象が理解できると、見える世界、感じる世界が広がると思います。私の場合、活動や交流の範囲が格段に広がりました。仲間と気象について語り合うのは楽しいですし、教師の仕事でも役立っていますね。例えば、生徒の下校時に激しく雨が降っていても、〝あと10分くらい待てば通り過ぎるから、無理に今帰らなくていい〞などと指導できるんですよ。気象に関する災害から市民生活を守る使命感も生まれました。試験には受験制限がありません。年齢や学歴などの規定はなく、どなたでも受験することができます。大学一般教養レベルの物理・数学の基礎知識を必要とする難関資格と言われていますが、出題傾向や難易度はここ数年大きく変わっていません。そのため、過去の問題を分析して的を絞った試験対策をすれば、初学者でも充分合格を目指せます。また、暮らしに密着した天気に関する問題も出題されるので、日常生活やアウトドアなどの趣味で身についた知識も合格の手助けになります。●受験資格/ 制限なし●試験科目/ 学科試験: 多肢選択式 ①予報業務に関する一般知識 ②予報業務に関する専門知識      実技試験: 記述式 ①気象概況及びその変動の把握 ②局地的な気象の予報 ③台風等緊急時における対応●試験時期/例年1月下旬と8月下旬の計2回●合格率/4.7%(第40回)洪水や竜巻、大雪など、想定外の異常気象が後を絶たない昨今。様々な観測データから独自の天気予報が提供できる気象予報士への注目は日に日に高まっています。有資格者の活躍の場はテレビなどのメディアや民間の気象情報会社をはじめ、流通産業、建築、農業・漁業、観光産業など多種多様。例えばデパートやスーパーでは販売予測に、観光地では客足予測や予約準備に、建築現場では安全管理に…というように、業界ニーズに合わせた独自の気象予報は、業績に貢献する付加価値の高い情報として求められています。そのため有資格者の評価は高く、就・転職に効力を発揮。また、気象の知識は自分の旅行やレジャー、災害への備えなど、身の周りで活用できるのも大きなメリットです。様々な業界で活躍できる気象予報のプロフェッショナル!試験ガイド資格取得で世界が広がった!気象の知識は暮らしに仕事に活きています。3分でわかる!資格ナビ資格取得後は気象予報士会に入り、実際に自分で予報する力を身につけるかたわら、高齢者の方々向けの防災講座を担当することになりました。その教材作りを通して、〝やさしく説明する〞というのはユーキャンの教材のようなやり方なんだと気づきました。専門用語自体はズバッとそのまま載せて、解説をわかりやすい言葉でしていますね。今になっても教わることが多いです!資格取得後、教える側に。それでもユーキャンには、まだまだ教わることが多い!ユーキャンは、“道しるべ”。合格までのルートを示してくれるので、安心して前に進めます。資格に合格したことで、生徒に“夢を追い、挑戦しよう!”と胸を張って言えるのは、大きな財産です!三重県松本 武寛さん福岡県永田 統計さん● 流通・観光業界、メーカー、自治体、マスコミ… 活用の場は幅広い!● 学歴や経験などの受験制限が一切ないので、誰にでもチャンスが◎● 旅行やレジャー、毎日の生活に… プライベートにも知識が役立つ!年齢・学歴などの受験制限は一切ナシ!的を絞った試験対策が合格のカギ。注目!ポイント安全な運行が求められる公共交通機関で、正確な気象情報は重要性大。自治体でも防災などの面で重宝されます。交通・運輸・自治体エアコンなどの季節商品を作る製造業や飲料メーカーで生産計画を立てる際は、気温傾向や長期予報を重要視。メーカー天候が客足に直結する業界。長雨、暖冬など、長期予報が予約見込みや人員配置の際に重要になります。観光・レジャー産業資格の知識が活かせる業界は多彩!資格取得後、会社で実務経験を積んで、気象コンサルタントとして独立する気象予報士も。 実力次第では将来のチャンスが広がる有望な国家資格なのです。気象コンサルタントとして独立の道も!★試験には一部免除の制度があります。学科試験は、一般・専門のいずれか、または両方に合格した場合は、合格発表日から1年以内に行われる当該学科試験が、申請により免除されます。また、気象業務に関する業務経歴または資格を有する場合は、申請により学科試験の一部または全部が免除になります。(詳しくは試験案内書でご確認ください)建設現場では特に天気の局地予報を重視。建設の進行や安全管理を考える上で気象情報は欠かせません。建設業天候が売り上げに大きく影響する流通業界では、販売予測を立てるための詳しい気象情報が不可欠。流通産業天候不順や異常気象が不作や人命に関わる産業。局地予報や長期予報など、様々な気象の把握が必須です。農業・漁業受講生のプロフィールは取材時のものです。また、修得の度合いや速度には個人差があります。

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