設備施工建築
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設備・施工・建築● 電験三種  国家資格  「電験」とは「電気主任技術者試験」の略称で、電気に関する知識と技能を証明する国家資格です。発電所や変電所、工場やビルの受電設備や配線など、電気設備の工事・保守・運用に関する保安監督が主な仕事。電気業界のみならず、建設・ビル管理業界など求められる場は多彩です。社会的評価は高く、求人も安定、昇進・昇給や就・転職に有利。更新不要の生涯資格として定年後の再就職にも効力を発揮します。より良い環境の職場へ、より良い給料が得られる会社へ、といった転機の選択肢が広がる、まさに〝持っているだけで武器になる国家資格〞。一種、二種、三種の3ランクのうち三種は第一歩として位置し、受験制限が一切ないのも魅力です。102ここがオススメ教えて!受講生のホンネ電験三種豊富な求人! 安定収入! 中高年にも有利! “電気のエリート資格”資格が決め手となって、鉄道博物館に転職。〝仕事があって、その中で資格を活かす〞という理想的な形です。もはや資格は自分の一部といえるでしょうね。職場では唯一の資格保持者ということで、資格手当もつきました!今の方が仕事は多いですが、やりがいがあります。ここで働き始めて、この資格がなぜ比較的難易度が高いのか、わかってきました。難しさは〝責任の重さ〞なんですね。試験の結果は科目別に合否が決まります。3年以内に4科目合格すればいいので、万が一、不合格の科目があっても、その後2年間は申請により合格科目は免除され、残った科目を受験するだけでOK! 最近では基礎学力の正確さを見る傾向が強く、全体の6割は計算問題です。計算力アップを図りながら、70点平均を目安に学習するのがポイント。●受験資格/ 制限なし● 試験科目/①理論②機械③電力④法規の4科目(すべて5肢択一のマークシート方式)●試験時期/例年8月下旬~9月上旬頃の年1回●合格率/8.7%(平成25年度)電力・建設・ビル管理業界…日本全国、求人数は安定!更新不要の生涯資格です。試験ガイド責任ある仕事はやりがいも充分。資格が仕事を呼び、人生が大きく変わりました!3分でわかる!資格ナビ電験三種の勉強をしたことで、考え方や視野に変化がありました。その変化を仕事に応用したところ、アイデアが認められてプロジェクトが始動、私は責任者に抜擢されました!設計や開発に関して自分の意見が尊重され、それが製品化されるというのは、技術者として何よりもうれしいことですね。資格は信頼関係を築くもの。同時に、資格を取ることはスタートで、そこから新たに生み出すことが重要だと思います。知識をフル活用して、新技術を開発!技術者として充実の日々です。 資格があるからこそ、責任ある立場に自分を置ける。資格は「信頼の証」ですね。頼れるテキストは資格取得後の今でも現役です。辞書のように使っていますよ!岡山県亀岡 宣浩さん埼玉県和澤 裕人さん● 専門知識を持つプロとして好待遇が望め、昇進・昇給にも有利!● 就・転職はもちろん、定年後の再就職対策でも大きな武器に!● 豊富な求人と安定収入が期待できる、将来的にも有望な資格!試験は科目合格制。3年で4科目合格すればOK!計画的に試験対策が立てられるのが◎注目!ポイント従業員に対して、電気設備の工事・維持・運用に関する保安教育や、事故・災害時の訓練を定期的に行います。いつでも電気設備を適正に運営できるように、日常の点検や定期的な精密点検の計画を立て、実際に行います。教育・体制の明確化災害対策電気施設の運用・維持「業界で強い!」時代が求める有望資格です。一種、二種資格への足がかりにも「電験」の資格には、一種、二種、三種の3つがあります。当講座で目指す三種よりもさらに上級の資格が一種、二種。三種を取得していると、申請により、実務経験のみで二種を取得できるメリットがあります。同様に、二種取得後も一種へと実務経験によるステップアップが可能。上級資格を目指される場合も、三種からのスタートが賢い選択です。※上級資格を目指さなくても、三種を持っていれば充分就・転職に有利に働きます。有資格者にはたくさんのメリットが!実利が多い強力国家資格ですが、意外なことに、学歴・年齢・性別・実務経験に関係なく誰でも受験できるのも人気の理由。まさに「いいことづくめ」!「電験」とは「電気主任技術者試験」の略称で、※試験を受験するにあたっては、基礎学力として、高校(理系)レベルの数学の知識が必要です。受講生のプロフィールは取材時のものです。また、修得の度合いや速度には個人差があります。

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